先日、熊本県で震度7が連続しておきました。
九州は火山活動は恐ろしいけど地震が少ないと言われていました。
でも、起きました。
私は長崎県佐世保市に大変お世話になったので心配しておりましたが佐世保は大丈夫であるという連絡を頂きました。
東日本大震災が起きてから「群馬県はどうなんだ?」と思いはじめてネット上で調べてたらいくつか見つけました。
ただ群馬は活断層は関東ローム層があるから極端に少ないです。
https://www.pref.gunma.jp/contents/000198993.pdf
ここに群馬県内の活断層が載っていますが、傾斜、幅、変位量などがありますが、不明などわかっていません。
地震発生率も書いてありますがほとんど0.008%〜2%くらいなので安心かなと思ってましたが、阪神淡路大震災でも0.02%〜8%だったらしいです、熊本地震は30年以内の地震マップでは0.1%〜0.3%、熊本市では1.3%、東日本大震災は99%でしたがM9.0クラスの大地震とは思ってもいなかったです。何%だからなんだっというより、日本はどこにいても「大地震の脅威」があるということは忘れてはいけないし、防災にきちんと取り組んでいたほうがいいし、こなければこなかったで「運がよかったね」というしかありません。
さて群馬で地震はあったのか?
「群馬は地震が少ない」は安全神話か?
早川由紀夫(群馬大学教育学部)
http://www.hayakawayukio.jp/bosai/sinwa.html
この本が出版された時点で過去1000年に群馬県内で地震によってなくなったのは1931年の西埼玉地震で5人だそうです。
(東日本大震災で館林市の方が1名亡くなっています。)
だた、いまから1000年前というとこれが出版されたのが1997年ですから997年頃です。
というと平安時代です。
うーん、これは記録されている古文書がみつからないとか、なかったのでは?って思ってしまいます。
そして、弘仁地震(818年8月)があります。
これは津波による相模湾地震、いや大規模な内陸地震だといわれていて、現在、有力なのが群馬の赤城山麓で見つかっている地層があり、内陸地震という説が強いようです。
となると弘仁地震から1198年経っていますから地球の年齢から比較すると1000年なんてほんの一瞬に過ぎない大震災が群馬にきてもおかしくないのかも知れません。
また、群馬県も考えており群馬県地震防災を出したりしています。
https://www.pref.gunma.jp/05/am4900035.html